大嫌いな君へ
その時

ガラリと、病室のドアが開く。

そこには、主治医の安藤先生と白衣を着た若い男性…そして、険しい顔つきをしたお父さんがいた。


やばい…もしかして、ものすごく怒ってるかも。


「調子はどうかな?奈々ちゃん」


安藤先生がゆっくりと近づいてきた。



「もう大丈夫です。なんで、いつでも退院出来ますよ」


 「あははっ!昨日倒れたばっかりなのに、先生がすぐ帰すと思うかな?」




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