俺の幼馴染が鈍感過ぎる
早寝した甲斐もあって、どうにかアラームで起きることが出来た(携帯のアラームを、五分置きに最大である五回なるように設定、さらに予備で一つ目覚まし時計をセット、1番最後に鳴ったやつでようやく起きれたけど)。
回らない頭でもらどうにか、やるべきことをやって、家を出た。
なみの姿は見えない。
いつもなみが迎えに来る十分前(最初の計画では、用心して三十分前に家を出るつもりだったけど)だから当然のはず。
いつもよりも、学校までの道が長いと感じるのは…なみが隣にいないから。
私は、なみがいないと、生きていけないのかもしれない。
思えば、毎日の生活になみがいる。
なみがいないなんて、考えられない。
教室に着いて、机に教科書等を入れ、ロッカーに制鞄を入れた。
もうすぐ登校して来るなみに会いたくないから、教室を出た。
私の教室があるのは校舎の最上階。
今の気分的に、屋上に行った。
鍵が開いていたのは、予想外。
予鈴が鳴るまで、ここにいようと思う。