俺の幼馴染が鈍感過ぎる
屋上に出て何分か経った頃…なみでは無く、燈ちゃんが来た。
「なぁ…昨日の話の続きなんだけど。やっぱ付き合おうぜ、オレら。美波が他の女とキスしたりするのは、多分優明にヤキモチをやいてほしいから、だと思うんだが…はっきり、言ってもらおうぜ」
燈ちゃんが言っているのはつまり、私が燈ちゃんと付き合って、なみが私を追い掛けてくれたらなみは本当に私が好きで、追い掛けて来てくれなかったら…
私のことは、幼馴染として気に掛けてるだけか、気紛れで付き合っているだけ。
気紛れなのか、本気なのか…何なのかを確かめる。
…大きな賭け。
でも、私はそれにすがろうと思う。
なみが、何を想っているのか。
「分かった。私、燈ちゃんと付き合う」