総長からの「愛してる」Ⅱ





ガチャッ



二階に上がり、幹部室を開ければ、そこには奏だけがいた。




「あれ?海斗たちは…?」



「!!美愛、声出るようになったの?!」



私の質問を無視して、奏がおどろきのせいか、抱きついてきた。




「おい。」


「そんな怒んないでって。」



廉也の睨みで、奏はすぐに離れた。



「でも、本当に良かった。
心配だったけど、何人も押し掛けたら迷惑だと思ってさ。」




奏の言葉に頷きながら、もう一度同じことを言う。



「海斗たちは…?」




「あいつら3人は情報収集に行かせてる。気にすんな。」



奏に聞いた質問の答えは横から返ってきた。



< 70 / 427 >

この作品をシェア

pagetop