総長からの「愛してる」Ⅱ
そして、返事とともに手を引っ張られた私は、未來とともに廉也の胸の中に収まる。
「あんまり他の男の名前出してると、一晩かけて俺の愛を刻み続けるぞ。」
あまりにもストレートな独占欲に、誰よりもいち早く赤くなったのは奏だった。
「廉が変態になってるんだけど!!」
「………うるせぇ。」
否定しないあたりも悲しいけど、でもその嫉妬が心地よくて、私はつい笑ってしまう。
「廉也、大丈夫だよ。
廉也のこと愛してるから。」
「この二人の近くにいると孤立感満載なんだけど。」
奏の呟きが聞こえ、自分の今の発言の大胆さに気付く。
私、昨日からおかしくなってない?!
積極的というか、大胆というか……