虹のソラ

颯太side

6年にもなり、担任があれじゃーとか思いながら、学校へと向かう。
でも、疲れた。夜更かししなければー・・・。

どこかの家の前に座る。
表札を見たら、『左藤』となっていた。すぐに「左藤好未」だと分かった。
そしたら、好未が家から出てきた。
でも、気にもとめずそのまんま座っていた。
「そっ!」
「へ?」
「うたぁーーー!」
「だからなんだってば!」
おふざけトーク・・・。
飽き飽きしたから、学校へと向かった。


教室についたら、男子のが人数が多かった。
良かったと思う。


遼平と話をしていると、好未と玲南がきた。
好未は、人数を数えていた。
玲南は、和歌那と話をしていた。

あまり変わらない風景の中で、俺は、誰からかの目線をこの日から感じるようになった。
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