S彼執事と激甘ドロップ
夕食が運ばれてきた。
見るからに高そうな
食べ物ばかり・・・


昨日まで普通の食事だったので
食べづらいの一言しかでない。



「お嫌いでしたか?」



そういって榊原くんは
私の顔を覗き込んだ。


そういえばこの人の顔を
よく見てなかったかも…


髪はサラサラで明るい茶色
で短髪で清潔感に溢れている。
顔はほどよく白く、
目は吸い込まれそうなほど
まっすぐな視線。

本当にかっこいい…



「私の顔をそんなに見つめないで下さい。キスしますよ?」



…(怒)

なんだろう。
さっきから尋常じゃない
危機感が感じる。

もう気のせいじゃすまない
レベルでしょ!!!!!
< 14 / 44 >

この作品をシェア

pagetop