【完】君ノート
「三浦、どんまいー」
あははっと笑いながら俺に言ってきたのは、隣の席の佐倉だった。
「てめっ!笑うな!!」
「いいじゃん!三浦で。運動神経いいし!!
まぁ、実行委員に運動神経とか関係ないけど」
……はぁ。
まぁ、ここで俺が嫌って言っても空気悪くするだけだし、いいか。
分かりましたよー。
やりますよー。
「やればいいんだろ?じゃあ佐倉!
女子はお前がしろよな!」
「はっ!?なんで私!?」
「俺を推薦したバツ〜」
「なにそれー。私まきぞえっ!?」
ぶーぶーと文句を言う佐倉だけど、なんだかんだでやってくれるみたいだ。
こいつはしっかりしてるし、クラスでも人気だから、大丈夫だろ。