わすれない…大好きだから。

実家に帰ったか?




『千沙の家に連絡を。』




『はいっ。』




どこにいるんだ?



今の千沙を何も知らない。



情けないな。



『家にはいないそうです。』



プルプル…プルプル…



『はい。』




『翔太───。千沙の居場所分からない



んじゃないでしょうね。』

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