ジャックランタンの未来に、ひとつの魔法を。


【バイト22日目】 ~こんなに可愛いのに~


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「ゆ~い~!!この間はよくも俺一人残して帰りやがったな!?」




「…………;」


バイト22日目。
この間わたしが言い逃げしてから2日後。

今日は、来るのにすごい神経を使った。
…というのが、この間最後にわたしは真大に告白をしてしまったからだ。


土曜日でいい天気にも関わらず、わたしは朝一番からお腹が痛くなって、薬も飲んできたレベルで。



「結が先に帰ったせいで、片づけ俺が全部して帰らなきゃいけなかったんだからな!ったく、本当子どもだな、お前は!!」

「…は、はひ……?」


な、なんだこの人。

ほんとにこの間までの真大??
今日は、なんだか最初に戻ったみたいに真大が明るい。


「…ま、まひろ?」

「なんだ。早く着替えて働くぞ」

「う、うん………」


な、なんか調子狂っちゃうな…。ほんとに真大なのかな?

で、でも、前の真大に戻ったんならそれは良かったんだ…。
そうだ、今までの真大が変だっただけなんだから。

























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