【完】白衣とお菓子といたずらと




隣に大事な人がいるだけで、こんなにも安心できるんだな。初めて感じる感情だった。


彼女を抱きしめ温もりを直に感じているうちに、俺にも抗う事のできない睡魔が襲ってきた。


「……おやすみ、美沙」


導かれるままに、俺も眠りについた。
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