私がナイト。



「良いもなにも仕方が無いじゃない。貴方を護ることが私の役目。」


真っ直ぐ前を見てそう言った千尋の髪を見て、優斗はすぐ目を逸らした


「・・・髪も、切りやがって」


「・・ああ、仕方ないじゃない。

・・じゃないか。 仕方ねぇじゃん?」



そう言って笑う千尋を優斗は悲しそうな表情で見ていた


「行くよ。俺らはA組だ。」


「・・・おう」



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