恋愛写真館~和服のカメラマンに恋をした~
壁にかかっている時計を見上げた慶次郎は、寂しげな表情をした。
「あと、2時間で仕事に行かないと」
「だからぁ、早く朝食食べに行きますよ」
私はそう言いつつ、慶次郎の体に手を回していた。
止められなかった。
昨日は明るい照明の中で。
今朝は、明るい朝日の中で・・・・・・
「短めのバージョンで」
なんて言う慶次郎。
私達は、また深く愛し合う。
求め合う。
明日も、あさっても、その先もずっと会えるのに、今どうしても離れたくなかったんだ。
ひとつになりたくて、体も心も止められない。