恋愛写真館~和服のカメラマンに恋をした~





「私は・・・・・・慶次郎と一緒にいたい」




振り絞るように出した声。



お願い、慶次郎。



祈るように見つめた。















隣のお客さんのタバコの煙と、甲高い笑い声。







フーっとゆっくりと息を吐く慶次郎。



私は、息を吸った。








慶次郎と一緒にいたいと願った私の想いは届かなかった。






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