Love begins!!!
「じゃあ俺、行くわ……」
急に元気のなくなった山下を見て、紗英は小さく笑う
「くくっ……」
「何だよ。どーせ俺は女顔ですよー。どーせコーヒーなんか苦くて飲めませんよー。」
「でも私は割りと好きだけどな。」
「へー。じゃあな」
そして扉を閉めた夏生だったが、次の瞬間ガラッと勢いよく扉が開いた
「なぁ!今言った好きってってコーヒー?それとも……」
「……さぁ?」
~Fin~