私が涙を流さないわけ
「和希と遊ぶから叶斗帰っていいよ」
「え、すまん優‼俺はお前と遊びたいです」
「へー…」
叶斗ってなにげめんどいんだよね
『おい、Aクラスの人が来てるぞ』
『本当だ‼やばいちょーかっこいいんですけど‼』
あ、二人ともイケメンなんだよね
うざいくらい…
『ちょっと話しかけてみようよ』
『えー、でも優君いるし…』
僕がいるからなんなのだろうか
話しかければいいのに
めんどくさいなー