私が涙を流さないわけ
なんていい子なの‼
あんな奴の為にこんな事して…
「瑠璃亜…でもあいつ根に持ちそうだしあんな事言っちゃたから仲直りできるかわかんないよ?」
「いいよ、どうせ告白とかはしないつもりだし…」
両思いだしいけると思うけど信じるかわかんないよね
あいつは…
「分かった‼私が機会を作る。だからそこで仲直りして告白みたいな‼聞いてくれなくてもそこは瑠璃亜が自分で頑張るんだよ?分かった?」
「え⁉そんな今から?無理だよもう私の事なんな見てくれないよ…」
まぁ、仮にそうだとしてもきっと大丈夫だと思う
なんせ両思いですし
「きっといけると思うだって『恋する女の子の願いは叶う』って聞いたことあるし」
「でも…」
「大丈夫だって‼じゃあ私行くね、あと瑠璃亜、私の本当の名前は皐月。『星野 皐月』って言うの今度から皐月って呼んでね。じゃあっ‼」
私は急いで自室をでて生徒会長を探しにいった