【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
俺達はいつものように拳を引っ付け合い、円の形になる。
「今から、俺達は強豪校というプライドを捨てて挑戦者になる。挑戦者なりに、もがいてやろうじゃないか」
秀吉キャプテンが、薄い唇を左につり上げる。
それに、全員同じニヤリ顔で答えた。
「秀吉キャプテン、いつものお願いしゃーっす!」
「ああ……………ぶっ潰す!!」
「「「「イェッサァァァ!!」」」」
声を張り上げて答えれば、応援ベンチから水高コールがかかり、気合いも入る。
「おーこわ、水高、物騒な掛け声やわぁ」
「ってか、イケメン揃いとかー、腹立つよなぁ?」
先にコートに整列していた慧心のスタメンが、口々に挑発の声をかける。
ふん!実際イケメンなのは秀吉キャプテンと行雲先輩だし!俺とピカ先輩は童顔で、泰ちゃんは好み分かれそうな部類のモテ男子だもん!と心の中で突っ込んでみたり。
「今から、俺達は強豪校というプライドを捨てて挑戦者になる。挑戦者なりに、もがいてやろうじゃないか」
秀吉キャプテンが、薄い唇を左につり上げる。
それに、全員同じニヤリ顔で答えた。
「秀吉キャプテン、いつものお願いしゃーっす!」
「ああ……………ぶっ潰す!!」
「「「「イェッサァァァ!!」」」」
声を張り上げて答えれば、応援ベンチから水高コールがかかり、気合いも入る。
「おーこわ、水高、物騒な掛け声やわぁ」
「ってか、イケメン揃いとかー、腹立つよなぁ?」
先にコートに整列していた慧心のスタメンが、口々に挑発の声をかける。
ふん!実際イケメンなのは秀吉キャプテンと行雲先輩だし!俺とピカ先輩は童顔で、泰ちゃんは好み分かれそうな部類のモテ男子だもん!と心の中で突っ込んでみたり。