【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
迷惑な話だが、休みになったのは仕方ない。
こんな時はどうせうちに行雲先輩やピカ先輩がバスケしに来るだろう、と思ってたんだけど、珍しく二人とも来なくて極限暇状態。
朝9時に目が覚めた俺は暇で暇で、漫画を読んでいたんだけど。
安定の人気バスケアニメの主題かがスマホから流れ始め、着信を知らせる。
見ると、それは肥後学の町屋。
「もっしー、どしたん?珍しいじゃん」
《おはよ!いやぁ聞いたばい神楽木さんから!大変やったみたいやなぁ?だいぶキレとらしたよ!》
「冷やかしなら切るぞ」
俺のその声に、町屋は電話越しにヘラヘラしながら『まあ待ちぃ!』と制す。
《そんなたいぎゃあ暇な小鳥遊椿殿に、予定を与えよう。今すぐ出来るだけ早く、今からライン送るとこ集合!じゃ!》
「はっ!?………何だ、台風みたいな奴」
あっという間に切られた電話。
その直後ラインで送られて来た場所は、チャリンコでも行けるような近くのデカイ公園だったから、短パンとTシャツのラフな格好で家を出た。
こんな時はどうせうちに行雲先輩やピカ先輩がバスケしに来るだろう、と思ってたんだけど、珍しく二人とも来なくて極限暇状態。
朝9時に目が覚めた俺は暇で暇で、漫画を読んでいたんだけど。
安定の人気バスケアニメの主題かがスマホから流れ始め、着信を知らせる。
見ると、それは肥後学の町屋。
「もっしー、どしたん?珍しいじゃん」
《おはよ!いやぁ聞いたばい神楽木さんから!大変やったみたいやなぁ?だいぶキレとらしたよ!》
「冷やかしなら切るぞ」
俺のその声に、町屋は電話越しにヘラヘラしながら『まあ待ちぃ!』と制す。
《そんなたいぎゃあ暇な小鳥遊椿殿に、予定を与えよう。今すぐ出来るだけ早く、今からライン送るとこ集合!じゃ!》
「はっ!?………何だ、台風みたいな奴」
あっという間に切られた電話。
その直後ラインで送られて来た場所は、チャリンコでも行けるような近くのデカイ公園だったから、短パンとTシャツのラフな格好で家を出た。