【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
「こんかバスケ、おもしろんなかわ」
コートから出て、タオルを被ったピカ先輩が、小さく呟く。
「ピカ………先輩?」
「相手に乗らせたままの試合げな、心から楽しいとは思えん。椿ちゃん、俺、仕掛けるばい」
タオルから覗く、日本人離れしたブロンドヘアーとエメラルドグリーンの色に、背筋がビリリ、と痺れる。
ピカ先輩は水高みたいな学校にいるには勿体無い程の実力のプレイヤーだ。
部内のスタープレイヤーである秀吉キャプテン、行雲先輩、泰ちゃんでさえ到底敵わない程に高い技術力を誇っている。
なのに、ピカ先輩は自分よがりな、セルフィッシュなプレイは殆ど取らない。
そんなピカ先輩が、本気で燃えていた。
これは、もしかしたら、現状を打破してくれるかもしれない。
オフェンスの妖精が、水高の一選手ではなく、一人のプレイヤーとしてもたらすものに、未知なる希望が滲み出す。
コートから出て、タオルを被ったピカ先輩が、小さく呟く。
「ピカ………先輩?」
「相手に乗らせたままの試合げな、心から楽しいとは思えん。椿ちゃん、俺、仕掛けるばい」
タオルから覗く、日本人離れしたブロンドヘアーとエメラルドグリーンの色に、背筋がビリリ、と痺れる。
ピカ先輩は水高みたいな学校にいるには勿体無い程の実力のプレイヤーだ。
部内のスタープレイヤーである秀吉キャプテン、行雲先輩、泰ちゃんでさえ到底敵わない程に高い技術力を誇っている。
なのに、ピカ先輩は自分よがりな、セルフィッシュなプレイは殆ど取らない。
そんなピカ先輩が、本気で燃えていた。
これは、もしかしたら、現状を打破してくれるかもしれない。
オフェンスの妖精が、水高の一選手ではなく、一人のプレイヤーとしてもたらすものに、未知なる希望が滲み出す。