イジワルな彼の甘い罠



「好きだ」



そんな、今更。



言うのが遅いよ

わからなすぎだよ

散々最低な態度しておいて、好きだ、なんて



そんな嬉しすぎる言葉を言われたら、想いはもう、止まらない。



「私も、航のことが好きっ……」



溢れ出す気持ちを伝えると、航は再度キスをした。



好き

好きだよ、愛してる



7年を埋めるくらい、何度でも言うから

その唇も、囁いて



好き

好き





「……愛してるよ、早希」







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