ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
邸宅に戻り…書斎に籠って仕事を始めた。



「はい…敦司さん…コーヒー淹れました…」



陽那が私にアイスコーヒーを持って来た。



「サンキュー」


「…今日は休みだし…休まれた方が…」



「来週…夏期休暇を取るし…休んではいられない」



「私…円さんのように仕事では何のフォローも出来ないけど…コーヒーおかわりしたいならいつでも言って下さい…直ぐにお持ちしますから」




陽那は向きになって訴える。




「お前…円と何かあったのか?」




「…別に…」



「…私といつも一緒に仕事をする円にまで嫉妬してるとか…言わないでくれよ」









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