ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「嫉妬しています…敦司さんの秘書として有能だし…その上…美人だから…」




「陽那は嫉妬深い女だな…」



「だって…」



陽那は瞳に涙を潤ませて今にも泣きそうな顔。



何も言えず…私は陽那の頬に手を掛けた。


柔らかく白い頬を指で軽く撫でる。




陽那は私の身体にすり寄って来た。




「…言葉じゃあ足りないと言うか…」



「…お前…本当に処女か?私を煽るのが上手だな…」



陽那の白い細い指先が私の頬に触れた。



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