侍先生!
「じゃあさっさと風呂入ってこいよ。 子供はもう寝る時間だぞ」


「覗かない?」


「覗かないっつーの」


…本当かなあ。
いや、先生はそんな事しないか。


お風呂場に入ると、先生の使ってるシャンプーとかが置いてある。
先生、これ使ってるんだ、とか考えて、また自分が変態なんじゃないかと頭を振る。


なんか、侍先生のお風呂をつかってるなんて、変な感じ。
お風呂から上がって、リビングに戻る。



「おお、お疲れ。 ドライヤーは寝室にあるから勝手に使えよ。 俺も入ってくるから先寝てていいぞ」


「は…はい」


先生は私の髪の毛をクシャクシャにしたあと、風呂場に向かった。


先生の使ってるベッドか…。
って、また変態癖がでてきた。


髪の毛を乾かして、ベッドにもぐりこむ。


なんか、変な感じ。
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