侍先生!
「いいじゃん、先生の彼女見たいし」


「いやいや、今日は課外授業で…」


先生はうろたえる。


…ちょっとおもしろい。


「いいじゃないですか。 僕も見たいです」


「ほら、彼もこう言ってる事だし」


「“彼”って! また名前忘れてるでしょ!?」


彼…明石焼きくんは放っておいて、先生を説得する。



「あんまり会ってないと、浮気されてると思いますよ? 私達、誰にも言いませんから!」


先生は、迷った顔をしている。


…そして、30分後。


「ごめんなさい、待った?」



近くの喫茶店で先生に紅茶を奢ってもらって、彼女を待っていた。


彼女は…超、美人。


そしてボイン。


ふわふわのウェーブの髪に、ちょっぴり濃い化粧だけど、目はパッチリしていて、整った顔立ちをしている。


体は…ナイスバディで、ボン、キュ、ボン。
しばし見とれていると、彼女がこちらを向いた。
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