心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
ええっ?



ちょっと、ちょっとちょっと。





それってさー、平然と言っちゃっていいこと??






つまり、今カナタん家には、あたしたち二人しかいない、ってことだよね??






そんなの、いいの!?




いいんですか!?






お互い恋人もちの、うら若き男女が、家に二人きりって!!







「………ね、カナタ。


うちならお母さんもヒマ人兄貴もいるし、うちで勉強したほうがよくない?」







するとカナタは、心底不思議そうな顔をした。







「え? なんで?


別にこっちでやればいいじゃない。



それに、みーちゃんは自分の部屋だとすぐに気が散っちゃうから、だめだよ」







カナタはすげなくそう言って、あたしを玄関の中に押し込んで、がちゃんとドアを閉めた。






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