心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
ソフトクリームを食べ終わって、カナタの家の前までくると、カナタがあたしの顔を覗き込んできた。







「みーちゃん、このままうちに来る?」






「えっ!?


あっ、うんっ!!」







カナタはカバンから玄関の鍵を取り出して、がちゃりと開けた。







…………あれ?




鍵で玄関あけるってことは。







「おばちゃん、いないの?」






「うん。


今日は華道教室の日だから、夜まで帰ってこないよ」







カナタは何でもなさそうに答えた。







「………へぇ、そう。


聡子ちゃんは?」






「あぁ、そういえば聡子は、今日はスイミングの日だな」







またもやカナタは平然と言ってのけた。






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