心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~
「あなたは今、たいへん怒っているように見受けられますが。


一体、何に対して怒っているんですか」







「………はぁ?


そんなこと、言われなくても分かるだろ?


みゆは俺の彼女なんだよ。


なんでお前、二人で喫茶店なんか入ってんだよ。


どう考えても非常識だろ?」







カガは今にも僕に掴みかかりそうな勢いだった。




みーちゃんは「ちょ、ちょっと……」と戸惑ったように声を上げる。








「加賀さん………カナタは、関係ないですから………」








おぉ、みーちゃんのくせに、無謀にも、どうやら僕を庇おうとしてくれているらしい。





なんて健気な。







こんなに可愛いみーちゃんを前にして、それでもカガは阿呆みたいに不機嫌な顔をしている。







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