やさしい手のひら・中編【完結】
「何?」
新くんがゆっくりと振り向き私に言った
「あ・・の・・・」
「覚悟してんの?してないなら呼び止めるな」
冷たく言ってるけど、きっとこれは新くんの優しさだと思った
「でも私・・・」
「いいから、亜美はここで寝な」
そう言ってリビングに行き、ドアを閉めて行ってしまった
ジワッーと目に涙が溜まってくる
私は必死に声を殺し泣いていた。新くんの優しさが嬉しかった
なのに私は新くんのその優しさにすがって抱かれる勇気もないくせに泊まるなんて言って・・・
ガチャ
ドアが開く音にびっくりして私は入り口を見た
「泣くなよ」
ギュッ
「泣くなって・・・」
強く、強く私を抱き締め、私は大きな新くんにすっぽりと収まり、その腕の中で私は泣いていた
「ごめんね・・ごめ・・んね」
「一人にしてごめんな」
新くんの腕から優しさと温もりを感じた。健太とは違う優しさと温もり
「何もしないから一緒に寝よう・・・」
私の手首を握り、新くんは掛け布団を捲った
「おいで」
横になった新くんは
「ここ」
横においでと言っている
私は言われたまま新くんの隣に行くと
「手を繋いで寝よう」
私の左手に新くんの右手を絡ませた
「これだけでも安心して寝れるだろ。俺はこれだけで十分だから。俺が亜美を抱いたら亜美がどっか行ってしまいそうで怖い。だから無理に抱かないし、抱けない」
そう言ってフッと笑う新くんを私は泣きながら見ていた
「新くん・・・」
「ほら、もう泣かない」
零れる涙を優しい笑顔で拭ってくれる
新くんがゆっくりと振り向き私に言った
「あ・・の・・・」
「覚悟してんの?してないなら呼び止めるな」
冷たく言ってるけど、きっとこれは新くんの優しさだと思った
「でも私・・・」
「いいから、亜美はここで寝な」
そう言ってリビングに行き、ドアを閉めて行ってしまった
ジワッーと目に涙が溜まってくる
私は必死に声を殺し泣いていた。新くんの優しさが嬉しかった
なのに私は新くんのその優しさにすがって抱かれる勇気もないくせに泊まるなんて言って・・・
ガチャ
ドアが開く音にびっくりして私は入り口を見た
「泣くなよ」
ギュッ
「泣くなって・・・」
強く、強く私を抱き締め、私は大きな新くんにすっぽりと収まり、その腕の中で私は泣いていた
「ごめんね・・ごめ・・んね」
「一人にしてごめんな」
新くんの腕から優しさと温もりを感じた。健太とは違う優しさと温もり
「何もしないから一緒に寝よう・・・」
私の手首を握り、新くんは掛け布団を捲った
「おいで」
横になった新くんは
「ここ」
横においでと言っている
私は言われたまま新くんの隣に行くと
「手を繋いで寝よう」
私の左手に新くんの右手を絡ませた
「これだけでも安心して寝れるだろ。俺はこれだけで十分だから。俺が亜美を抱いたら亜美がどっか行ってしまいそうで怖い。だから無理に抱かないし、抱けない」
そう言ってフッと笑う新くんを私は泣きながら見ていた
「新くん・・・」
「ほら、もう泣かない」
零れる涙を優しい笑顔で拭ってくれる