桜〜新選組と1人の少女の物語〜



沖田 side



さくらが消えた。いや、多分未来に帰ったんだと思う。


せっかくっ……。想いを伝えられたのにっ。



土方「総司……。さくらの件は辛いと思うが………」



町から屯所に帰ってきた沖田は抜け殻のようになっていた。


「分かってます…。いつかはこうなるって分かってたんです。」



土方「総司…」




「想いの相手がいなくなるってゆうのはこんなに辛いものなんですね。もう、さくらには会えないのかな…」


さくら….どうしていきなり……。…


土方「あいつの事だ、そのうちひょっこり帰ってくるさ」


「そうですね…。土方さんに慰めてもらうなんて思っても見なかったですよ」



いつも通りの憎まれ口を叩くが苦笑いしかできておらず土方もツッコむ事が出来なかった。



……一緒にいてくれるって…言ったのに…。




沖田 side END



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