桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「ん?どうかした?」


あ!ボーッとしてた!


「い、いえ!怪我がなくてよかったです! 約束した甘味処行きましょうね」


ニコッと微笑む。




「そうですね。たのしみです」



沖田はさくらの頭を撫でながら柔らかく笑った。


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