片想い協力者は無愛想ヤンキー!?

真剣な眼差しに思わず胸が高鳴る。


『あ…だち…君??』


声を掛けられた安達君は、ハッとすると私の腕を離して立ち上がった。


呆然としている私に『次のミッションは、またメールするから。』と言い屋上から出て行った。




…なんだったんだろう。


今の。



ぐ、偶然だよね!!気のせいだよね!!

そう言い聞かせて私も屋上から立ち去る。
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