片想い協力者は無愛想ヤンキー!?

電話を掛けよ


《次のミッションは、電話を掛けろ。 1日でこのミッションができなければ、
お仕置き。》


朝、ご飯を食べているときに届いたメール。


もちろん、送信者は安達君。



《そのミッションは…かなりレベル高いんだけど…。》そう返信すると、パンをちぎり口に放り込む。

ミルクを飲んで、カップを机に置いた瞬間メールが届いた。


《知るかよ。なら、お仕置きうける?》


『ゴホッ!!』



そのメールに思わず咳き込む。


自らお仕置きを受ける人なんているの?

いたら会ってみたいっつーの!!

そう思いながらメールを作成する。


《…了解。》
< 30 / 170 >

この作品をシェア

pagetop