Taste of Love【完】
(ぎりぎりセーフ!)
思わず胸をなでおろしたが、今から始まる会議のほうが今よりも数倍大変だと思い気合を入れ直した。
「……という形で今後は進めて行きたいと思います。今回は定番商品のバーションアップなどでなく新規で新しいスイーツのシリーズを立ち上げる目的ですので最初のラインナップについては、浅見さんの意見を取り入れながら決めて行きたいと思います」
風香が大悟のほうをチラリと見ると、ひらひらと手をこちらに振っていた。
(え?か、会議中なのに?)
思わず目が点、頭真っ白になってしまった風香は「続けて」と翔太に声をかけられるまで思わず放心してしまっていた。
翔太に促されて会議の進行を再度始めた。
今回は定番スイーツとともに、それの秋冬バーションを同時に開発する。
プリン、シュークリーム、ロールケーキ 季節のアレンジを加えた商品を付加していくことで話の方向がまとまった。
ありがたいことに大悟もできるだけ時間をとって協力してくれると重役の前で約束してくれた。
思わず胸をなでおろしたが、今から始まる会議のほうが今よりも数倍大変だと思い気合を入れ直した。
「……という形で今後は進めて行きたいと思います。今回は定番商品のバーションアップなどでなく新規で新しいスイーツのシリーズを立ち上げる目的ですので最初のラインナップについては、浅見さんの意見を取り入れながら決めて行きたいと思います」
風香が大悟のほうをチラリと見ると、ひらひらと手をこちらに振っていた。
(え?か、会議中なのに?)
思わず目が点、頭真っ白になってしまった風香は「続けて」と翔太に声をかけられるまで思わず放心してしまっていた。
翔太に促されて会議の進行を再度始めた。
今回は定番スイーツとともに、それの秋冬バーションを同時に開発する。
プリン、シュークリーム、ロールケーキ 季節のアレンジを加えた商品を付加していくことで話の方向がまとまった。
ありがたいことに大悟もできるだけ時間をとって協力してくれると重役の前で約束してくれた。