先輩!ダメですよ!?
私たちはそれから、幸せだった。





一緒に帰ったりとか一緒に遊園地に行ったり、いわゆるデートをしたりなど・・・幸せな日々が続いていた。






もう、あと少しで一年。






そんな時だった、最近光輝の様子がおかしい。







一緒に帰ることなんて少なくなり、メールをあまりしないようになっていた。





でも、もう少しで一年記念だった。






なんので、勇気を振り絞って‘月曜日一緒帰ろ’そのメールを送ると‘あぁ’とぶきらっぽうな返信が来た。






前は・・・こんな返事の仕方じゃなかったんだけどな。






私は不満を持ちながら、眠りについた。







――ねぇ?私はあなたが私の全てだったんだよ?この時までは。
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