大嫌いな君。
橘side




パシッ


逃げようとする梓の腕を掴む






「ちょっとは意識してくれた?」



「な、なんのこと?」




耳まで赤くしてるくせにこちらに振り向く気はないらしい








「俺のこと、もっと意識しろよ」



「は!!?」



腕を引き寄せて耳元でささやく





カァーっとさらに耳を赤くする梓が可愛くて、



ブレーキが効かず顔に手で触れる






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