愛したがりのカラダがね…、《Berry's Cafe限定》-【完】
和弥と森本君。同じ事をしてるのに、どうしてこんなに違うの?あの強烈な痛みと、この満ち足りた快感…天と地ほどの差は、なんなの?
「真央、俺が好きなんだろ?好きって言えよ」
森本君の掠れた声と共に熱い吐息が耳に降りかかり、麻痺した思考の中で勝手に言葉が口を突いて出る。
「森本君が……好き…」
「いい娘だ…」
満足気に私の頭を撫でる森本君に、また激しく突き上げられ弓なりになった体は再び快感に溺れていく…
どのくらい私達は繋がっていたんだろう…
森本君の苦しそうな声が私の耳に届いた瞬間、それは終わった…
「真央…」
肩で息をしながら私の髪を掻きあげる森本君の表情にドキッとする。
「…何?」
「ホントは、もっと時間掛けるつもりだったんだけどな…」
私から離れた森本君が言葉を濁し、ベットの上で大の字になりため息を漏らした。
「ダメだ…」
心臓がドクンと大きく音をたて、和弥に言われた『後悔してる…』という言葉が頭の中で何度もこだまする。
「何がダメなの?教えて…やっぱり私、良くなかった?」
汗に濡れた森本君の額から零れ落ちた一筋の雫をそっと指で拭いながら、恐る恐る聞いてみる。すると、森本君はいつもの鋭い眼つきで私を見つめもう一度、ため息を付くと口を開いた。
「ダメなのは…俺だよ…こんなに早く終わるなんて、信じられねぇよ。真央は、俺が今まで抱いた女の中で一番イイ女だ…」
「森本君、それって私の事…褒めてくれてるんだよね?」
「当たり前だ!自分だけイっちまって、真央をイかせてやれなかった…悪かったな。真央」
彼がどうして謝っているのか、それは良く分からなかったけど、森本君に褒めてもらえたのが何より嬉しかった。
「私、最低の女じゃないんだよね…?」