同期が急に変わったら…。〜将生side〜



いずみと深いキスを交わす。



甘いキスをしながら。






いずみの頬を包む俺の手は、

無意識にいずみの背中に回り

いずみを強く強く抱きしめた。






いずみを抱きしめるだけで、

こんなに満たされる。






マジでこいつを離せない。






キリねーな。

続きは後からだな。





『あー、腹減った。
なんかある?』


『何にも言わないから、
焼きそばだよ。』


『俺、焼きそば好きなの
知ってるだろ?』


『……。』






ふうん。

分かってて、焼きそば、なんだな。






俺が来るのを待ってたのか?






昨日も来たんだよ。

いずみに会いたくて。






『すぐ食べる?』

『おう。』






いずみは、焼きそばの他にも

何品か、簡単に作ってくれた。






飯を食いながら。




『お前、宮野とイチャイチャすんな。』

『してないよ。』

『してんだろ?』

『あれでイチャイチャになるの?』

『なるだろ?触らせんな。』

『はいはい。』

『俺は、独占欲強いからな。
………。
覚えとけよ。』






俺も最近知ったんだ。

自分が独占欲の塊だって事に。

しかも、お前だけに。






『うん。将生でも妬くんだね?』

『ダメか?』

『ううん。嬉しい、かも?』







ウザいと言われるのも覚悟してたが、

嫌じゃないらしい。




女の事で妬くヤツなんて、

不思議で仕方なかったんだが。






今は、痛いほど分かる。

……確かに嫌なもんだよな。




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