お前は独りなんかじゃない。
いや。下着をどんどん貸してって
なんか可笑しいだろw
下着くらい家にありますよ、お姉様←
まあ、ありがたく受けとろう。
『ありがとうざいます』
「ん。はやく着替えてリビング来て」
『あ、はい。』
私は優斗さんから貸りた黒のスウェット
を脱いで下着をはいた。
そしてリビングへ向かった。
『終わりましたよー』
「うん。あ、そこ座って」
私は黒いソファーに座った。
前にはガラステーブルに大きなテレビ。
したのカーペットは黒でふわふわ。
「オムライス好き?」
『好きですよ!』
「そっか。じゃあお前のぶんも作るよ」
『え?優斗さん料理できるんですか?』
「最初よりはな。美味いかはわかんねぇ
けど食べれはするから安心しろ」
優斗さんは笑ながらそう言った。
見惚れてしまうぐらいのきれいな顔。
男らしい背中に、力強い腕。
高い身長に、綺麗な茶髪。
はあ。なんてカッコいいんだろう。
優斗さんは元ヤンかあ。あ、今も?
今は落ち着いてるから、元かな?