【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
男性のクスッと笑う声が聞こえた。
「….頭あげて。野村羽美花さん。」
….…えっ!?
驚いた私はガバッと顔をあげた。
「どうした?そんなに驚いて。」
男性は少し意地悪そうな
笑みを浮かべながら私を見下ろした。
「…えっ…あっ…その…。
どうして、名前を?」
多分…私
この人に自己紹介した記憶はない。
私はこの人の名前も知らないのに…。
どうして、フルネームを?
首を傾げる私に男性は
「…笠置満。」
と、呟いた。
「…えっ!?」
「…Sコーポ経理部の笠置満。
君の恋人なんでしょ?
アイツね、何年か前に
一時期A社に出向してたからね。
今でも顔を合わすと
アイツが良く話しかけてくるんだ。
…だから、君の事も…。
アイツの方から写メを見せて
自慢してノロケてきたから
すぐわかったよ。
名前もあれだけ普段から
連呼しちゃってくれてるから
嫌でもすぐ覚えたよ。
…よっぽど君は
笠置に愛されてるんだね。」
そう言って
クククッと笑いを噛みしめる
男性を見た私は
恥ずかしさで紅くなって俯いた。
……もう…満君たら…。
「….頭あげて。野村羽美花さん。」
….…えっ!?
驚いた私はガバッと顔をあげた。
「どうした?そんなに驚いて。」
男性は少し意地悪そうな
笑みを浮かべながら私を見下ろした。
「…えっ…あっ…その…。
どうして、名前を?」
多分…私
この人に自己紹介した記憶はない。
私はこの人の名前も知らないのに…。
どうして、フルネームを?
首を傾げる私に男性は
「…笠置満。」
と、呟いた。
「…えっ!?」
「…Sコーポ経理部の笠置満。
君の恋人なんでしょ?
アイツね、何年か前に
一時期A社に出向してたからね。
今でも顔を合わすと
アイツが良く話しかけてくるんだ。
…だから、君の事も…。
アイツの方から写メを見せて
自慢してノロケてきたから
すぐわかったよ。
名前もあれだけ普段から
連呼しちゃってくれてるから
嫌でもすぐ覚えたよ。
…よっぽど君は
笠置に愛されてるんだね。」
そう言って
クククッと笑いを噛みしめる
男性を見た私は
恥ずかしさで紅くなって俯いた。
……もう…満君たら…。