生徒会長は魔法使い!?

佐野「では!そろそろパーティーも終わりの時間です。

片づけをしましょう!」

佐野君がぱんぱんっと手を叩いた。

皆が席を立とうとした。

ーゴゴ…

『えっ?』

遼「どうした?」

『あっううん、気のせい…

ーゴゴゴゴゴゴー

きゃーっ

その時、学園全体が大きな揺れに襲われた。

「何が起こっているんだ?」

みんながしゃがみながら揺れに耐えている。

視界はまだ激しく揺れたままだ。

「ただの地震じゃないわ…!
なにか気配を感じる。」

真木先輩がそういうと、学園長が口を開いた。

「これは、悪魔の仕業だわ。」

< 213 / 253 >

この作品をシェア

pagetop