A-YA-KA-SHI☆バスター!!【Ⅱ】
「大丈夫だよ、そんなの、ツバつけときゃ治る」
『お姉ちゃん』
「ん?」
『やっと・・・見付けてくれたね』
そう言われて、彩はきょとんとして女の子を見つめた。
女の子は、満面の笑みを浮かべて。
『わたしのこと、怖かった?』
「・・・いや」
彩は苦笑する。
美樹の母親であるこの女の子には、何もかも見透かされているようだ。
自分じゃない誰かに対する、無意識の警戒心。
彩は自分から、気配を探るという事を遠ざけていたのだ。
それを取り払えば、こんなにも簡単に相手を感じる事が出来るのに。
『お姉ちゃん』
「ん?」
『やっと・・・見付けてくれたね』
そう言われて、彩はきょとんとして女の子を見つめた。
女の子は、満面の笑みを浮かべて。
『わたしのこと、怖かった?』
「・・・いや」
彩は苦笑する。
美樹の母親であるこの女の子には、何もかも見透かされているようだ。
自分じゃない誰かに対する、無意識の警戒心。
彩は自分から、気配を探るという事を遠ざけていたのだ。
それを取り払えば、こんなにも簡単に相手を感じる事が出来るのに。