花と緋色
「ステンドグラスが反射して、綺麗だ。」
「あぁ。」
クラウジアにヴォルフラムは頷く。
興味を逸らす為に言ったのだろう。
「其処だけ、丁度十字架のように、白い光が交わっている。」
「床も、同じ。」
クラリスにシエリアが言う。
十字架が在る所は聖母マリアが描かれたステンドグラスの前だ。
「ここで祈るのね。」
シエリアは聖母マリアを見た。
「とにかく、手当たり次第探すか。」
クラリスが言うと、三人は頷いた。
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