秘密戦隊とホームレス宇宙人
「ええー!?家賃かかるんすか?」



「もちろん。ホームシェアだもん」

桃子さんとハカセは当然という顔をしている。


「鈴木がいなくなってから4万円だったから、1万も安くなるから助かるなぁ」
と、桃子さんは笑顔だ。


「桃子君は稼いでるんだから、もっと出してくれてもいいんだがな」


「あたしはエステとか、ネイルとか、服とかお金かかるもん」


俺は…あの部屋に3万か…。とんだ待遇のヒーローだぜ…。




こうして俺は、ササキクロザイルとして、第二の家で、第二の人生が始まった。
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