ちょこれーとぼーい(♂)
…がらがらっ。
図書室に着いて扉を開ける。
開けた際に室内から風が体に当たり
ふわっと図書室の独特の匂いが香る。
本から香る匂いは
乱れた心を落ち着かせてくれる
そんな気が私にはする。
廊下は寒いので1歩中に入り
暖房がついている図書室を見渡す。
見渡してみるが、
沢山の椅子や机が並んでいる
真ん中の席にカーディガンを着た
1人の男子しか人物が見当たらない。
昼休みなのに図書委員の人はいなくて
図書室にいる人も1人だけなのは
私が図書室に来てから初のことだ。
「か…柏崎先輩っ?!。」
入り口から近い場所に置いてある
本棚に並んでいる本の題名を
目でおっていると
可愛らしい高い声が
私ともう一人の男子しか居ない
図書室に天井へと響き渡る。
「輝…くん??。」
後ろに居たのは
本を抱えながら
にこにこと微笑んでいる輝くん。
輝くん…相変わらず可愛すぎる。