ちょこれーとぼーい(♂)
「あっ。そうや。」
志麻にぃがぱんっと手を叩いて
なにか良いことが思いついたような
表情を浮かべている。
志麻にぃの提案は
昔から良くなかったので
ちょっぴり不安。
志麻にぃだけは何年いても
涼太と違って何考えてるか分からない。
9歳も違うから当たり前だけどね。
どうやら高嶺くんも同じことを
考えてるのか、
ものすごく嫌そうな表情をしていた。
考えることは人気者と同じなんて
なんか鼻が高い。
「高嶺と美優。
友達になればええやん??。」
「「えぇぇ!!!。」」
偶然にしても高嶺くんと私の言葉が
株って志麻にぃは笑っている。
いやいやいやいやいや………。
派閥のリーダーと庶民が"友達"って……。
こんなどブスと一緒に歩いてても
せっかくのイケメンが台無し…。
それに取り巻く女子から
何言われるかわからないし……
私は絶対に嫌だ。