ちょこれーとぼーい(♂)
『…悪かったな高野涼太では無くて。』
通話中になって2分後に黙っていた
高嶺くんの低い声が耳元から聞こえて
頭の中で響いている。
生で聴く声も勿論そうだけど
電話で聞こえる声は更にイケボ(イケメンボイス)。
イケボを聞いた瞬間、
ぶわっと全身に鳥肌が立つ。
…うわぁぁ。
めっちゃめっちゃ声、セクシーだ……。
「……ご……ごめんな…っしゃい…。」
相手が涼太では無く
高嶺くんと分かると
口元が思い通りに動かなくなり
もぐもぐとどもって朝から噛み噛み。
……本当に自分が嫌になる。
年下に吃るって…。
でもこんな朝からなんの用だろう。
一緒にいるのは休み時間からなのに…。
『…で。本題だ。』
「う…うん。」