ちょこれーとぼーい(♂)










 涼太の口から出た言葉にどくんっと

 鼓動が波をうち高鳴る心臓を更に

 高鳴らせ口から心臓が飛び出す勢い。



 心臓の音が大きくなって五月蠅い。


 この心臓の音が

 高嶺くんに聞こえてないか心配。





 ………涼太。

 こんな時になんで変な事をいうの……。




 17年間ずっと一緒に居たけど

 それはお互いが一緒に居たいだけで

 涼太のものになったわけではない。




 涼太のことはなんでも分かってるって

 自分の中で思ってた。


 


 気持ちも

 考えごとも

 全て把握してるつもりだった…。




 所詮"つもり"だけで

 実際は涼太のこと

 何も分かってなかったんだ私。





 これじゃますます

 涼太の傍にいる資格なんて

 どこにも無いじゃん。









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