アラサーラプソディー♪~運命のヒトは誰?~【加筆修正版】

「彩月先輩、昨日、寝不足でした?」

控室で、私のメイクを施してくれてる後輩の冬海(フユミ)が、
鏡越しに私に問いかける


彼女は、千夏と同期
市内のもう一店舗にいて、ほぼ彼女がお店の中のことを支持する立場にいる


「う…ん、ちょっと眠れなかった…かな」


緊張のせいもあるけど…
正直やっぱり、航に会えなくて淋しくて眠れなかったのも…ある…


「この間、しっかりカバーするコンシーラー、見つけたんで、
目の下のクマ…隠しておきますね~」

鏡越しに、手にしたそのコンシーラーを見せてニッコリする冬海


「えー、そんなイイのあったんだ? あとで、売ってるお店教えてね」


「ふふっ、先輩ってば…

千夏が言ってましたよぉー彼氏とラブラブなんですってねー」


コンシーラーを私の目元に塗りながら言う冬海


「えぇっーー?なんでぇ? もうっ、千夏ってば、お喋りなんだからー
冬海も、あんまり他の子にしゃべらないでよぉ~」


少し頬を膨らませて冬海に言った


「はいはい、先輩、そんな動いちゃメイクがちゃんと、出来ないじゃないですかっ
今日は、先輩の素敵な一日なんですから、
大人しく、じっとメイクされてくださいっ」


肩を叩かれて、まな板の鯉状態な気分で冬海にメイクを任せた


もー、千夏のヤツ 来たら、おしおきよー
って、遅いな~千夏…





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