アラサーラプソディー♪~運命のヒトは誰?~【加筆修正版】
キスを落とされながら、あっという間に、着ていたニットも、スカートも剥がされてしまう。
下着姿になってしまった私は、隠そうとするけど、
その手を払いのけられ、甘い眼差しで身体をじっと見つめられる
見られるだけでも、身体が火照ってくる。
もう、恥ずかしすぎるっ…
「あんまり…見ないで…やだ…もう…」
やだ…マジ、泣きそう…
「なんで?すげぇ、キレイだよ…彩月…」
恥ずかしさが頂点にきて、ツーッっと、一筋、涙が零れた。
その涙を、藤井くんが、唇で拭ってくれた。
そのあとは、身体中、熱いキスが降り注いで、
並行して、痺れるような愛撫
そして、私を包むように抱く彼。
当然、一度なんかでは、足りない彼は、ベッドの端へ逃げようとする私を引き寄せ、
何度も求めて、気がつけば、外は青白い空になっていた。